この時期に・・
日本舞踊の個人稽古では、普段あまり気付かなくても、
ふとした時に、そのお弟子さんの成長を垣間見る時があり、
どっきりすることがあります。
それは、
浴衣の丈が短くなっていたり、
着付けの手際が良くなって、帯を上手に結べたり、
正座をしてのご挨拶の所作がきれいだったり、
着物をたたむのが、早くなったり・・・
そして、保育園では、
進級したばかり、5歳の園児さんなので、
一年間のプログラムを、園児さんの様子を見ながら始めていきます。
4月の初顔見せは、始まりと終わりのご挨拶から始めました。
挨拶はとても大切です。
水曜日の放課後は、保育園内でも、個人の稽古があり、
園児や卒園生が日本舞踊に通ってくれています。

小学生のおねいちゃんが、妹の着物を着せてあげています。
何やら、楽し気に話をしながら・・
あまりにも、かわいかったので、つい写真を撮らせて頂きました。
今年、この妹さんも小学生になりました。(#^.^#)
小学生になったら、急におねいさんらしくなりました。
身長も伸びたように思います。
おねいちゃんの方も、よりおねいさんらしく、そしてしっかりしてきました。
今は浴衣帯の締める練習に入ってます。
子供の成長は、嬉しいです。
でも、ちょっと寂しいような気持にもなります。
わたしも、年齢のことは忘れて、
一対一の稽古を一生懸命させていただいてます。

合同新年踊り初め、髪飾りをつけたところ
(千駄木稽古場にて)
日本舞踊紫派藤間流藤間紫希波