夏のゆかた会がおわり
ほとんどの生徒さんは
新しい演目のお稽古に入ります。
一人一人の生徒さんの
技術・理解力に重点を置き
全体的な
バランスを考慮し、
曲を選んでいきます。
さて、どうしましょうね?
となった時、
彼女は
以前からやってみたかったのでしょう
「五郎を・・」
と私にお願いしてきました。
あこがれていたようです。
私は
五郎は短気なところがあるが、人情厚く、
根はとっても優しく、男らしい、
冷静で慎重派の弟想いの十郎と言う兄がいる。
というようなことを説明しました。
益々五郎が好きになったようです。
実際の曽我の五郎の敵討ちの話は
またそのうち話してあげようと思います。
苗字を「あめの」と思っていたようでした (笑)
傘をさして出てくるからですよ!
「雨の五郎」という長唄の演目です。
まだ始まったばかりですが、
やる気満々です。(*^^*)
終わり際、
「スッキリしたぁー」
その通り、私も気持ちいいです。
紫派藤間流日本舞踊藤間紫希波
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