きょうはじめて
スコップ三味線なるものをみました。
社会福祉法人久喜市社会福祉協議会
主催による
「ボランティアまつり」が
久喜総合文化会館で
行われていて、
その中で、
たまたまスコップ三味線の演奏を聞いたのです。
スコップ三味線に対し、
先入観のあった私は
見るか見ないか迷いましたが
いざ見てみると、
凄い物でした。
まず、紐を肩にかけ座ります。
スコップの赤い取っ手を握り、
まるで三味線の音締を締めているようなしぐさです。
(@_@)
演奏に入ると、至って真剣
栓抜きみたいな金属が撥がわり
スコップをたたきます。
音も高い低いを使い分けています。
左手はスコップの枝を上下させて
その演奏している姿は
本当の楽器を弾いているようです。
中でも
ある高齢の男性は
足でリズムを踏みながら、
まるでエレキギターを弾いているかのようです。
かっこいいのです。
きっと、若い頃はずっと引いていたんだろうなぁ、
と勝手に想像しました。
三味線は誰でも持っている代物ではありません。
それに、弾くのでなく「叩く」だったら
多少障害のある方や高齢者でもできそうです。
はじめは、
茶碗をお箸でたたくぐらいのイメージでしかありませんでしたが
「これも、ありだな!」
と思いました。
よくぞ考えたものだと感心しました。
この活動が認めらっれて、
なにか表彰されたようです。
凄いですね。
Comments