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悪のオーラ全開に・・

更新日:2021年5月29日

5月の大歌舞伎も見どころいっぱいです。



既に、歌舞伎座に足を運ばれてご覧になっている方は、たくさんいらっしゃると思います。



今回、特に私が注目しているのは、「土蜘(つちぐも)」

これは、能の「土蜘蛛(つちぐも)」を原作としています。




内容は、旅の僧に化けたツチグモの精が、国全体を魔界にしようとする物語で、

英雄の源頼光の命を狙うが、本性を現し、妖怪の凄まじい姿となって戦う。

という、見どころ満載の作品です。




歌舞伎では、悪役は必ず悪の様相なので、とってもわかりやすくなっています。


まして人間の悪役でなく、「土蜘」のツチグモの妖怪の相や、


「安達ケ原」の鬼婆の相などは、その最たるもので、


化粧・髪型・衣裳、どの視点から見ても完成度が高く、しかも派手。


言い方が悪いですが、本当に嬉しくなる位のバケモノなんです





影のオーラをまとった土蜘蛛の精が出てくると、思わず


「待ってましたぁ~」


と叫びたくなります。



そして独特の動き、所作。おもしろい・・。



パーっと広がる千筋の蜘蛛の糸が美しい・・・。



主役の土蜘蛛の精は、本家本元、尾上松緑さん。源頼光は市川猿之助さん。(*'▽')(*'▽')




物語を知らない人、歌舞伎を見たことがない人でも、


その顔の隈取や、蜘蛛の糸をパーっと投げるシーンは


どこかで見たことがあるかもしれません。


日本舞踊紫派藤間流 藤間紫希波

久喜市日本舞踊教室藤間紫希波




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