春になると思い出す、三年前のパリ
更新日:2021年4月1日
この時期になると、桜や入学、卒業など数々の思い出がたくさんありますが、
この数年間、しばらく会っていない友人達の事を思い出します。

ちょうど今頃、パリの桜も満開でした。暴動があったり災害があったりと、
様々な困難がありましたが、この時は、そのような事を乗り越えている最中でした。

散歩していると、どこからかジャズが流れ、その音に引寄せられて行ってみると、
軽快な演奏に人が集まり、とってもいい感じ。
リズムに合わせて踊り始めるご婦人がいたりして、楽しかったなぁ。
朝の市場で新鮮な果物や野菜も買ったしね。

勿論、楽しい仲間がそろったバールで日舞を披露しましたよ。
お店の方が場所を作ってくれて、持参したCDを流して・・。
踊った曲は、
何時になっても色変わらず大地に根付く松を題材にした「千代の松」という長唄です。
初めて生で見る日本舞踊にお店のスタッフもっとても喜んでくれました。
一緒に楽しむって本当に素晴らしいなぁとつくづく思います。
国境がある移動は、は本当に大変です。
早く再会したいです。本当は会って一人一人にハグしたいです。
