今日も、暑かったです。
土用入りも終わり、
そろそろ「残暑お見舞い」という言葉を
使う事になるんですね。
今日は、少しでも涼しく見える浴衣にしました。
私の大好きな、「竺仙」の浴衣です。
江戸日本橋の老舗の ゆかた です。
竺仙さんの浴衣は、
おしゃれ着、よそ行き着になり、
すべて職人さんの手作業を経て、丁寧に仕上がった、とても洒落た着物です。
柄も、江戸小紋の洒落っ気と粋を感じます。
綿の生地の細かさも、軽くて、肌触りも良く、さらっと馴染みます。
暑い日でも、我慢できそう、気にしない気分。
つまり・・
着ている自分まで、粋な人間になった気分です。
そして、帯は「ら」。
「羅(ら)」は織り方の一つ。糸をもじりながら織ってあり、織るというより、編むに近い感じです。軽くて涼しいんです。
隙間だらけの帯は、ほどけにくいです。
マスクして、
雨兼用の日傘をさして、
車内冷房対策でショールも持って、
荷物をもって・・・
途中で、暑くてヨレヨレしそうでしたが、今日も頑張りました。
日本舞踊紫派藤間流 藤間紫希波
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