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藤間紫希波

着物をたたむ前に思う事

春になると、


今まで以上に着る着物をかんがえます。



お正月がすぎ、2月の節分を経て、


晴れて「初春」を意識しますが、


「梅」は、もうそろそろ終わり。


「桜」にはまだちょっと早い・・・。


という時期に入ってきました。




3月の卒園・卒業式や、


4月の入学・入社式、


そしてお祝い等々、


色んなことが始まる時期なので、


着物も、着る機会が多くなります。



そうは言っても、冠婚葬祭や食事会、パーティーなどは


滅多にありません。


かしこまった着物でなく、


ちょっとしたおしゃれ着、


気さくな着物がとても助かるのです。




先日の「水谷川優子 チェロ・リサイタル」では、


着たかったけど、着る機会のなかった訪問着を着ました。




抽象的な「さくら」柄です。


たぶんこの柄なら、一年中着られるので、


あえて、帯で「春」。


私好みの組み合わせ。


本当は、もっともっと女性らしく、艶っぽく着こなしたいんだけどね、、、(-_-)




母親に


「着物の割には、帯が幼いね」


と、言われてしまいました。



私のお気に入りの帯でしたが、



確かに・・・・


そういわれてみれば・・・・



そう、


この帯は、


30年前のこの時期にも、


着けていました。(気に入っているから)




まっ、これからの着こなしは、


今後の私次第ということですね。


お楽しみに。


日本舞踊紫派藤間流 藤間紫希波

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