日本舞踊を習っている人は、
姿勢が綺麗とよく言われます。
操り人形の様に
糸が頭のてっぺんについていて
それでいて顎を引く
つまり、首筋が伸びる
そして、まっすぐ前を見る
それは良いとして
肩をひらく、
肩の力を抜く、
背骨を意識する、
前屈みにならない等々・・・
最近私が稽古中によく使う言葉です
一番大切なのは
「腰を入れる」という事
おしりを出すのでも
腰を曲げるのでもありません。
重心を垂直に下げる事です。
つまり、
もっと膝をおる
姿勢よく膝を曲げるには
思っている以上に
腹筋と背筋を使います。
そして、腿の筋肉を使います。
生活様式も変わり
足の長い現代人には
ちょっと難しい事のようですが、
きちんと膝がおれると
綺麗なポーズになります。

紫派藤間流日本舞踊藤間紫希波
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