長唄 歌舞伎草紙
更新日:3月26日
来月4月29日
国立劇場・大劇場にて
喜寿記念・師籍六十周年
藤間掬穂舞踊会
が開催されます。
精力的に日本舞踊の普及・育成を続けられ
尚も、現役で第一線を進まれる
掬穂さんは、本当に素晴らしいです。
心よりお祝いを申し上げたいです。
その舞踊会には
赤坂メンバーも
出演いたします
(私は都合により出演しませんが・・残念 (◞‸◟))

演目は
長唄 歌舞伎草紙
内容は
歌舞伎の祖といわれた出雲阿国(いずものおくに)と
亡霊となった、阿国の恋人、名古屋山三との
再会と別れを描いた物です。
阿国が女歌舞伎の一座を率いて
京の町に到着し
皆で踊ります。
阿国が念仏踊りを始めると
三山が現れて・・・
という内容です。
冒頭の阿国を含む一座が
花道から出てくるところは
誠に絢爛です。
私は
何十年も前に
若衆の一人として
初世藤間紫と藤間勘紫乃さんの舞台に
参加したことがあります。
今回は
三代目家元を囲んでの華やかな舞台です。
みんなとても生き生きと張り切って稽古に励んでいます。
紫派藤間流日本舞踊 藤間紫希波