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「子ども三番叟(さんばそう)」

  • 藤間紫希波
  • 2021年10月29日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年11月2日

「三番叟」は、


五穀豊穣への祈りを現す伝統芸能で、


能楽では狂言師が演じます。


そして、


色々な形態で受け継がれ、歌舞伎にも取り入れられています。



元は、能の式三番叟(しきさんばそう)で、


三人の人物が出て舞います。


千歳(せんざい)


翁(おきな)


三番叟(さんばそう)


の三人です。



歌舞伎ではこの三番目に踊る「三番叟」がメインとなる演目もあります。



この踊りは、儀式的な要素が強く、


繰り返しの足踏みリズムが特徴です。


五穀豊穣、実りを祝い、感謝し祈る。



地ならしや、種まき等々の振りを、


鈴を振って、


身体を動かして表現する踊りです。



この様な意味合いを、


子ども達に、分かりやすく簡単に説明しました。



子供用の鈴をな鳴らし、


自然恵に感謝しながら、



踊れるよう稽古しています。


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日本舞踊紫派藤間流 藤間紫希波



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